嘉丸深場探検
- inamuralure
- 2015年5月13日
- 読了時間: 3分
ずいぶん前になりますが、春の青物シーズンになる前にと、嘉丸で深場探検に行って参りました。
すっかりブログに載せたもんだと思ってました・・・。スミマセン。m(_ _)m
4月6日、風は無風、海はベタ凪~。深場日和でございます。
この日の狙っていく水深は400~600m。
この水深はお初なので、何が居ることやら。
あわよくば、高級魚アコウダイを・・・なんて事で出船。

うーん。良い水深。(´∀`)
あんまり気乗りしてない若船長と2人でGO!
「ちょっとグチャグチャなリールの糸巻きなおすわ。」とか言って中層まで落として、回収していた若船長のジグに近づく怪しい影が・・・。
何か喰っちゃった・・・。(*_*)
しかもよーく引いてます。
えっちらおっちら上げてくると・・・

バ☆ラ☆ム☆ツ!!!
人間が消化できない脂を身にまとっており、日本では取引が禁止されてる魚です。
でもでーも、とっても美味しいので、海外ではホワイトツナとか言って流通してたりするそでうです。
僕も大学1年の時に釣ったのを初めて食べて・・・翌日とってもハッピーな事になりました。
食べ過ぎると腹痛はあまり起こらず、気付いたらお尻から脂が・・・のパターンが多いようです。
ボクモソレデシタ・・・。
釣れたら自己責任で是非食べてみてください。(´Д`) オムツを装着して食すのが通だそうです。
そんなこんなで引き続き流していると・・・。

深場のお馴染みゲスト、トウジンちゃん!(*V*)
初めて釣りました、うれぴー。
若船長は・・・

ぱっちりおめめの可愛いアナゴさん!
オキアナゴだそうです。

ジグもアシストもぬっるぬる・・・。

ギスも来ました。この子も初めて、うれぴー。
小田原高級かまぼこの原料だそうです~。
その後トウジンを追加したりして終了しました。
赤い高級魚は来てくれませんでしたが、それはまた今度のお楽しみですね。
この日は潮がおとなしかったので、400gのジグで事足りました。
最後に若船長は言いました。「この釣り、もう俺からは誘わない!」
600mともなると、落とすのも上げるのもなかなか大変でした。 お付き合いしてもらって有難う御座いました。
と、いうワケで、またいこーね。(´∀`)
さてさて、深場の魚は見てくれは悪いですが味は良い!ってのがよく聞く話なので、レッツクッキン!!!
トウジンさんは・・・

お刺身に~
とーっても淡白です。
和食なり洋食なりで火を通した方が美味しいかもです。
ギスはフードプロセッサーで粉砕、団子にして味噌汁の中へ。
上品で美味でした。 細かい中骨ごと粉砕しましたが、大丈夫でした。
ぬるぬるアナゴさんは逃がしたんですが、知り合いの方から美味だという情報を頂いたので、次があったら調理してみようと思います。
以上、愉快な真鶴沖深場探検でした~。